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生涯登山のススメ ~登山家たちのシンポジウム

 


去る2007年5月30日、東京イイノホールにて登山家たちの
シンポジウムが開かれた。

「岳人」創刊60周年記念 東京新聞フォーラム
いま、山登りがおもしろい
生涯登山のススメ

1000人を越える参加申込があったというこのシンポジウムに、
運良く(抽選にもれず)参加することができた。

当日印象に残った点などなど。

 田部井淳子氏

 世界七大陸の最高峰を日本人女性で初めて踏破したことで有名だが、
 そんなことはどうでもよい。

 背の高さに関係なく、名山が多数存在する福島県の名山リストである、
 うつくしま百名山を選考したことで、ずっと前から気にかかっていた。

 まず、講演慣れしている。約一時間の基調講演では田部井節を
 あますところなく炸裂させて、中高年の心を鷲掴みする様は圧巻である。

 田部井淳子オフィシャルサイト

 岩崎元郎氏

 山に登る者であれば、聴き覚えのある名前であろう。一度くらいは
 実物を見たかった。

 正直なところ、良い印象を持っていなかったが、そうでない部分もあった。

 そういった意味では収穫あり。

 小松由佳氏

 日本人女性で初めてK2に登頂したらしい。確かにそれらしい体躯で、
 クライマー然とした上半身であった。

 ご本人は経験が足りないという理由で、登山家は名乗っていないらしい。

 世界七大陸の最高峰

 ヨーロッパの最高峰は、現在はエルブルースとするのが主らしい。
 誉れ高きフランスのモンブラン(日本語なら白山)ではないそうだ。

 また、オセアニアの最高峰は、オーストラリアのコジウスコではなく、
 インドネシアのカルステンツ・ピラミッドとするらしい。

 七大陸最高峰

 岳人

 京都の学生が創刊したらしい。まさか60年も続くとはね。。。

 離開運動

 足の指の話。例えば猿は手の指と同様に足の指も使いこなす。
 これを人間ができるとすると、歩くうえで大きなプラスとなる。

 足の指を離して開くことができれば、全体重を支える足の面積に
 大地をつかむ力や蹴る力を加算できる。

 誰でも訓練すればできるようになるそうだ。

 リンパの刺激

 登山に限ったことではないが、リンパを刺激するというのは体に良い。
 加えて、三半規管の刺激が効くとも。これは初耳で参考になった。

 南極大陸の最高峰

 ヴィンソン・マッシーフの話。とあるカナダ人の登山家がマッシーフに
 登頂する際、企業などから集めた資金で飛行機を買ってしまったそうな。

 で、マッシーフの素晴らしさに感動したその登山家は、この感動を
 自分だけで終わらせては勿体ないと思い、その飛行機でマッシーフに
 登りたい人向けの商売を始めたという。

 田部井氏はこの飛行機を利用してマッシーフに登頂したそうだが、
 費用は350万円かかったという。

 南極での糞尿の問題にも言及があり、糞の方は持ち帰ったそうな。

 登山ブーム

 1956年のマナスル隊の登頂→ひとつめのブーム
 1990年代の日本百名山ブーム→ふたつめのブーム

 この間に約30年ある点がポイント。1956年当時登山をしていた若者が、
 ようやく定年を迎える時期になって、中高年にも登りやすい日本百名山が
 あって、一気に火が付いた、という分析。

 ツアーと個人の共存

 近年、登山が旅行の延長となり、ツアー登山が激増した。結果として、
 パスで大量に運ばれてくるツアー登山者が山で幅をきかせ、夏山の
 山小屋はツアー客がいっぱいで、個人登山者が泊まれないなどの
 問題が生じているという。

 確かにそうだとは思う。熟練者は夏山なら幕営して、山小屋では
 泊まらないなどの弱い対策もあるが、もうそろそろツアー登山者の
 傍若無人ぶりに歯止めをかけないと、個人山行がますます減ってしまう。

 山の学校

 かつて、地域の山岳会は山の学校であったというが、今はその機能が薄れ、
 ツアー登山がその役割を果たしているという。

 確かにそうかもしれないという実感が、ある(検証中)。

 先の記述とあわせて、ツアー登山の功罪を考える必要はあるだろう。

 東北の名山

 小松由佳氏の故郷は秋田。鳥海山はいいらしいですよ。

 →夏山山行の目標がひとつ決まりました。

 山をやるには頭を使うか?

 希望の山行を実現させる強い意志(気力)、無事に行程を歩ききる体力、
 山行費用を捻出できるだけの財力、そして家族の協力。

 こいったものを顕在化させるための日常的な努力には頭が必要だろう。

 実際、平地のみを歩くウォーカーと比べると、登山者の電脳化率は
 圧倒的に高い(独自調べ)。

 もっとも、地図なし、どこから来てどこへ行くのかも知らない「無敵」の
 登山者も、ツアーだとみかけますけどね。

 参加者の年齢

 主催者発表ではないが、イイノホールのほとんど埋め尽くした
 今回の聴衆は、ほとんどが50代以上と見受けられた。40代以前と
 考えられる参加者はかなり少数であった。

 長命ではなく、長寿を

 日本の平均寿命はかなり長い。しかし、それは長命というだけではないか。
 長命であり、かつ長寿であるために、生涯登山はひとつの選択肢だろう。


このシンポジウムの詳細は、2007年6月22日の東京新聞で掲載される
予定だそうです。

新聞なので、日本のどの地域にいても、何とか手に入れられるのでは
ないかと想像されます。

ぜひお読みください。

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